一般社団法人しずおか民家活用推進協会設立経緯
当初、任意団体「しずおか民家活用推進協議会」として発足しましたが、その後の事業展開にあわせ法人化し、「一般社団法人しずおか民家活用推進協会」となっています。
・令和 3 年 7 月 しずおか民家活用推進協議会総会にて法人化を決議
・令和 3 年9月~12 月 定款等の案を検討
・令和 4 年 1 月~法務局等の手続きを開始
・令和 4 年 5 月 登記完了
・令和 4 年 5、6 月 細則案検討
・令和 4 年 7 月 9 日、(一社)しずおか民家活用推進協会の第一回総会を開催し、正式に発足
設立趣旨
近年貴重な生活文化遺産である“民家”が急速に無くなりつつあります。また“空き家”が急速に増加し大きな社会問題となっています。これらはいずれも地域社会の大きな課題であり、早急な対処が求められています。しかしながら行政・民間いずれも対応が難しく、一部を除き有効な対策が講じられておりません。
その原因として、民家・空き家についての適切な実態が把握されていない、所有者の意向が把握できていない、有効な活用方策が講じられていないなどのことが指摘されます。また民家・空き家の保存・活用にかかる関係者相互の情報共有がなされていないことも大きな要因となっています。
これらの状況に対処するため、【しずおか民家活用協議会】を設立し、静岡県内、静岡市内の空き家・民家の保全活用の推進に努めたいと考えます。
そして、令和元年6月30日(日)、設立総会を開催し、任意団体として正式に発足しました。
※民家:地域の素材や技術を使って造られ維持されてきている住宅等