投稿日 2024年3月18日(月曜日)
3月8日(金曜日)17時に静岡を出発。能登では「ボラキャンすず」のテントに宿泊し、10~12日にかけて能登をまわり、12日夕方、静岡に戻ってきました。
投稿日 2024年3月9日(土曜日)
投稿日 2024年3月8日(金曜日)
3月8日(金)、本日夕方から能登・珠洲市に出かけます。2月初旬に引き続き、2回目となります。前回は炊き出し支援の協力でしたが、今回は、住宅再建にかかる活動のニーズ把握が目的です。
今回の能登地震は、圧倒的に地盤災害が顕著です。石川県内での建物被害は7万6千棟を超え、珠洲市では全壊が3173棟、半壊が2486棟、一部破損が3783棟です。全壊率は約34%、市内の建物のほとんどが被害をうけるというひどい状況となっています。 仮設住宅もごく一部出来始めましたが、多くの方が既に2か月以上避難所もしくは不安のある在宅避難の状態にあります。静岡、特に伊豆半島方面は、地理的条件が能登と極似しており、他人事とおもえない状況があります。能登の支援をすることは、静岡の明日に備えることにもなります。
また報告をいたしますが、“しずみん”の今後の活動の一つとして 考えてまいりたいと思います。今後ですが、会員などの皆さまのご協力をお願いたします。今回は、会員の森さん、白鳥さんと伊藤で行ってまいります。
しずおか民家活用推進協会 理事長 伊藤光造
投稿日 2024年2月1日(木曜日)
投稿日 2024年1月30日(火曜日)
1月31日(水)から2月4日(日)まで、能登・珠洲市内の避難所の炊き出し支援で、出かけてきます。能登の民家など建物被害は想像以上にひどいようです。静岡県でも特に伊豆地域にとっては決して人ごとではありません。民家の保存活用は、このような災害も乗り越えていく必要があります。今回支援活動を行うなかで、現地の状況を把握してこようと思います。 珠洲市では、まだ一般ボランティアの受け入れは行われていません。とりあえず先遣隊として出かけますが、また状況を見ながら当協会としても何らかの支援をしていければと思っています。その折には是非ご協力をよろしくお願いいたします。 別紙に今回の支援活動の内容があります。PDFファイルをご参照下さい。
理事長 伊藤光造
投稿日 2024年1月17日(水曜日)
“しずみん”会員の皆様、旧年中はいろいろとお世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
本来であれば、「明けましてお目出とうございます」なのですが、本年まさに元旦の能登半島で大地震が発生し、現在でも被害の全貌把握ができておらず被害が拡大している状況であり、私の心情としては、とても賀詞を申し上げられない状況です。申し訳ありません。
今回の地震は、震源が地域の直下から近海にあり、津波・土砂崩壊・大震火災・建物倒壊・液状化などの被害が同時発生し、甚大な被害が生じています。建物被害もひどく、われわれが特に関心のある“民家”が大打撃を受けています。私も驚いたのですが、国指定重要文化財である、輪島市の上時国家が崩壊してしまいました。→北国新聞デジタルサイトへ
他の文化財も大きな被害を受けているようです。しかし一方で明治期などに建てられた民家が意外と地震の揺れを吸収し倒壊は免れているという地域もあるようです。→NHK NEWS WEBへ
実は、能登半島は、本県の伊豆半島と、酷似の地域です。日本列島中央部を中心に、まさに対称の位置、形状の地域です。そこに起こることは、伊豆におこることを示唆していると思えます。さらに言うと今珠洲市や輪島市とその周辺で起こっていることは、伊豆半島でいうと南伊豆町や下田市あるいはその周辺市町で起こることを強く感じさせます。
静岡で想定される東南海・南海地震は30年以内に70~80%の確率で発生すると予測されています。 “しずみん”は、静岡の民家活用を進めていくのですが、長期的には、このような災害を乗り越えていくことが必至のことでもあります。能登で起こることは、現在進行形の状況だけでなく、今後の復旧・復興のプロセスを含め、注視していく必要があります。
“しずみん”でも何らかの支援ができればと思いますし、その支援をしつつ現地の状況をつぶさに見ていく必要があります。 今まさに厳冬期で、現地での救急活動の進捗を祈るばかりです。もうすこし状況が落ち着いたら、“しずみん”としてできる、なんらかの支援と現地状況把握に取り組めるといいなと思っています。その節は皆さまのご協力をお願いしたいと思います。
新年早々のご挨拶が、災害のことになってしまい大変恐縮です。しかし、このことを肝に銘じ、気を引き締めて今後に取り組んでまいりたいと思います。皆様方のなお一層のご協力のもとに民家の明日を拓いていきたいと存じます。またそのためには皆様方のご健康が第一です。寒さ厳しきおり、何卒ご自愛くださいますようお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。
令和6年 1月16日 一般社団法人しずおか民家活用推進協会 理事長 伊藤光造
投稿日 2023年12月14日(木曜日)
12月19日開催のしずみんトーク第4夜は「民家活用と福祉」がテーマです。ゲストは世田谷トラストの山田翔太さん。世田谷は民家活用の先進地です。どんなお話がきけるのか、期待がふくらみます。是非、ご参加ください。
投稿日 2023年11月22日(水曜日)
終了しました。
とき 11月26日(日) 10~15時
雨天決行 荒天中止
ところ SOYハウス
静岡県静岡市清水区折戸1丁目2−25
空き家の有効活用&地域活性化を目的に誰でも楽しめるような楽しいアイデア企画満載!!
・ふじとこ豆腐&味噌の販売
・絵本の読み聞かせ
・ネイチャークラフト体験
出店者さんはチラシ裏面参照
13時~ 完全予約制 参加費2000円
深澤真紀子 トロンボーン
漆畑江里 ピアノ
山下ともち 妖精組曲朗読
※お申し込みはチラシ(表)参照
主催 NPO法人 ヒト・マチ・プロジェクト
※チラシをクリックすると拡大します。
投稿日 2023年10月19日(木曜日)
終了しました。
投稿日 2023年10月2日(月曜日)
由比でも旧東海道筋になどに空き家が増えつつあります。空き家を活用するための実験として、北田にある福島邸をお借りし、試行的に古民家カフェを開きます。コーヒーやお菓子などをお出しします。お気軽にご参加ください。※チラシ参照
メニュー
コーヒー・紅茶など 200円
スィーツ 200円
ジュース(子ども用) 無料
日程 10月15日 日曜日
当日は第16回由比街道まつりが開催されます。
時間 10:00~14:00
場所 福島邸 静岡市清水区由比北田53-2-1
主催 (一社)しずおか民家活用推進協会
NPO法人くらしまち継承機構
協力 NPO法人ふれあい由比/由比地区連合自治会
※チラシをクリックすると拡大します。
今年(令和5年)も10月15日(日曜日)に、静岡市清水区由比で、「由比街道まつり」が開催されます。これにあわせて恒例ですが、「由比きただ民家カフェ」を出店します。
場所は旧東海道沿いの素敵な古民家です。 当日10~16時(片付け前後+1時間)です。 午前・午後いずれかでも大丈夫です。詳細は別紙を御覧下さい。是非ご協力下さい。
お手伝いいただける方は、こちらから→お願いいたします。
※別紙画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2023年9月28日(木曜日)
当法人の塩見が理事長を務めております、“一般社団法人カトリック清水教会聖堂を活かす会”のご案内です。
静岡市清水区岡町にあります、カトリック清水教会は、90年前にフランス人神父と清水の地元大工が作り上げた木造ゴシック建築の建物です。残念ながら新築に建て替えることとなりました。
この教会の移築・保存活動について、詳細を確認できるHPが立ち上がりました。HPはこちら→
本年末の解体を前に、10月から「ありがとうカトリック清水教会聖堂イベント」が開催されます。
★土曜日は内覧会
★聖堂de朗読劇
★オペラ歌手によるコンサート「海と祈り」
★プロジェクト白い鳥 柴 郭恵 ピアノリサイタル
万人のレクイエムコンサート「祈り」
喜びのクリスマスコンサート「誕生」
「内覧会」以外のイベントは、事前申込が必要です。
※チラシをクリックすると拡大します。
投稿日 2023年9月17日(日曜日)
民家活用塾の応募は、9月17日をもって締め切りとさせていただきました。
受講を申し込まれた方は、27名でした。多くの皆様の受講申し込み、ありがとうございました。
第一回の講座は9月30日(土)13:30より、アザレアにて開催です。どうぞ、よろしくお願いいたします。
投稿日 2023年8月3日(木曜日)
古い建物がどんどん姿を消しています。
”夏が暑くて、冬が寒い“、”地震が怖い“、だから新しく建て替える!でも、ちょっと待って。
古い建物はまちの歴史を伝える大切なお宝です。
【まちの遺産 民家活用塾】は、民家を「知識」と「知恵」「日本の技術」で改修し、「地域全体を元気にする!」ことを学ぶ講座です。
まちの歴史を残したい、住まいをうまく改修したい、古い建物が好き、リノベーションに興味がある等々、民家というまちのお宝を活かして、地域を元気にしたいと想う方を募集します。
第1期講座 全6回(チラシ裏をご参照ください)
受講料 無料
定員 高校生以上 20名程度
申込締め切り日 令和5年9月15日
また、電話・FAX・Emailにても、受け付けております。
電話 054-248-1539(NPO法人地域づくりサポートネット)
FAX 054-247-5339(NPO法人地域づくりサポートネット)
Email info@shizuoka-t.net
①氏名②住所③連絡先(携帯等)④メールアドレス
※チラシをクリックすると拡大します。
■文化的な資源、建物、歴史、文化に興味のある高校生以上が対象です。
■できる限り、第1回から第6回まで受講ができる方を募集します。受講できない場合は、講座終了後2週間程度以内に配信する講座を受講し、リアクションペーパーの提出をお願いします。
全講座受講者には、1年目の終了証をお渡しします。
■次年度には、漆喰の塗り方などの実践の「演習」を企画しています。
投稿日 2023年8月16日(水曜日)
静岡県では「静岡県男女共同参画推進条例」に基づき、男女共同参画の推進に関する取組を積極的に行っている個人・団体、女性の活躍を推進する事業所や、チャレンジした女性(個人、団体)を表彰しています。選考委員会による選考の結果、令和5年度の受賞者が決定しました。
かねてから"しずみん"が全面的に支援してきている折戸の"SOYハウス"さんですが、静岡県の男女協同参画のモデル団体として推薦させて頂いたところ、見事に、県知事褒賞を受けられました。
SOYハウス=特定非営利活動法人ヒト・マチ・プロジェクト(静岡市清水区)構成員21人(うち女性16人)が【チャレンジの部】を受賞。
受賞理由
2019 年12 月に、静岡市清水区折戸の古民家に、子育て中の女性をはじめとした地域住民の交流拠点「SOY ハウス」を開設。SOY ハウス内に設置したカフェを通じ、子育て中のママの雇用、子育て中のママの視点での食材選び・メニュー考案、地域交流イベントの企画・主催など、女性が活躍できる社会の実現及び地域振興に注力している。※画像をクリックすると拡大します。
投稿日 2023年7月25日(火曜日)
さる7月1日(土)、静岡駅近くのアザレアで、しずおか民家活用推進協会の定期総会を開催いたしました。今回は50名(正会員16名。うち2名は委任状。一般会員等34名)と多数の方にご参加頂きました。PDFファイルの議事次第、議案資料を御覧下さい。
第1部は“しずみん”のいわゆる総会で、第1号議案と第2号議案を審議し、いずれも正会員による挙手で、賛成多数を得て議決いたしました。
第2部は、シンポジウムでした。東京のTHE下町、谷中のまちづくりを永年手掛けてこられた椎原晶子氏をお招きし、講演を頂きました。下町や民家への熱い思いと、それを長期にわたり実践してこられたその成果は、“しずみん”の大いに参考にさせて頂きたいところでありました。
その後、スルガノホールディングス松下氏の静岡市清水区蒲原における最近の取り組みの事例報告、それらをふまえた講師お二人と木下副理事長の鼎談、なかなか見ごたえ・聞きごたえがありました。後日、参加者から伺ったところ「大変いいお話しで感動した。」と、好評を頂いてます。このような企画も続けてまいりたいと思います。
“しずみん”も設立当初からは5年目に入りました。社会的にも”民家”(空き家を含む)の再評価の機運が高まっています。会員の皆様と協力し、会員外の方々にも積極的に呼びかけ、民家の活用に取り組んでいきましょう。 いろいろな活動、月一の研究会、“しずみん通信”など継続してまいります。随時HP等でもお知らせしてまいります。是非ご参加下さい。
投稿日 2023年6月5日(月曜日)修正6月13日
しずおか民家活用推進協議会の、第2回総会とシンポジウムを以下の日程で開催します。
開催日 2023年7月1日(土曜日)
会場 あざれあ 4階 第1研修室 →アクセス
新型コロナの感染防止のため、会場は先着70名にて締め切らせていただきます。
参加には事前申し込みが必要です(会員も)。申込フォーム→よりお手続き願います。
参加費:500円(資料代)
※会員は無料です。この機会に会員になられる場合は、会費2000円を納入されると参加費(資料代500円)は無料となります。
13:30 受付開始
14:00 第一部 第2回通常総会
(正会員・一般会員・準会員・賛助会員。正会員以外は傍聴者として参加。)
15:00 第二部 シンポジウム
基調講演「ひとをつなげる民家活用」
講師 椎原 晶子(しいはら あきこ)氏
15:50 事例報告
「静岡蒲原の民家活用のビジネスと地域活性化」
報告者 松下 壽(まつした ひさし)氏
スルガノホールディングス(株)取締役CSO
16:10 パネルディスカッション
椎原晶子氏× 松下壽氏× 木下勇(質問者:しずみん副会長・大妻女子大学教授)
MC 本田 弘哉(しずみん会長補佐)
17:00 終了
椎原 晶子(しいはら あきこ)氏
國學院大學観光まちづくり学部教授、NPO法人たいとう歴史都市研究会理事長、技術士(都市及び地方計画)。東京藝術大学大学院修了の1989年より「谷中学校」運営人、2001年、NPOたいとう歴史都市研究会設立、2018年、株式会社まちあかり舎設立と、谷中根津根岸界隈の明治大正昭和の建物を住まいや店舗、アート活動の拠点としてまちにひらき、人と人を民家につなぐ活動を進めてきた。著書に『路地からのまちづくり』(2006年、学芸出版社)など。「上野桜木あたり」で2015年グッドデザイン賞受賞。
投稿日 2023年5月27日(土曜日)
民家活用の新たなライフスタイル、地域の暮らしを考えるオンラインセミナーを開催します。
20時開始、ゲストのお話を30分伺ったのち、Q&Aを30分、21時に終了となります。
夏のテーマ 民家活用と本屋
とき 6月20日(火曜日)20~21時
ゲスト 岡山 紘明さん
愛媛県内子町 Do it 書店 店主
岡山さんは東京大学大学院で町並・景観の第一人者の西村幸夫教授の下で学び、その後、地域起こし協力隊として愛媛県内子町に入り、そのまま移住した。旧小田町(おだちょう)の空き店舗だった旧土井書店をDIY的に改修し、古本、雑貨、カフェそして、よろず相談のDo it 書店とふしぎなココにしかない本屋を始める。そこに若い人が集まり(なぜか女性が多い)、最近他の古民家を宿泊施設に整備した(といってもその女性たちが)。「 “ダメな人が暮らしやすい町を作る” 目標を掲げ、遅刻、忘れ物、コミュニケーション能力低めのダメな20代男子が、身の丈にあった、意識の低いまちづくりをしている」とSNSにつづる。ダメ人間ではなく、そのゆっくりペースに周囲も人間らしさを感じて手伝いたくなる。貸本屋・雑貨屋・カフェの空間がまさにその雰囲気を醸し出す。本と民家と私たちのくらしを見つめ直すトークとなるでしょう。
とき 7月19日(水曜日)20~21時
ゲスト 土肥 潤也さん
静岡県焼津市 みんなの図書館さんかく館長
「いろんな仕事に携わっている多動人間」と本人は言う。第1夜のゲストの岡山さんと共通して、一つの仕事、定職で存在を示すのは古い世代の感覚かもしれない。貸本屋と図書館と名称は異なるが本を読むという個人の行為を、空き店舗を改修して人がつながる場にしている点も共通する。土肥さんが最初にやりだした、一般人が一つの本棚を有償で借り、自分の本を無料で貸し出す「一箱本棚オーナー制」の私設図書館が全国各地に増え、姉妹図書館は50にのぼるという。効率では考えられない、その魅力とは何か、このようなことを考えついた動機、そして民家活用を本で展開する可能性についてお話を伺います。
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参加費 会員は無料 会員でない方は1500円(2回通し券:1回毎の料金設定はありません)
この機会にぜひ、ご入会ください。年会費は2000円です。入会申込はこちら→
※秋にも「しずみんトーク」を予定していますので、入会するとお得です。
主催 (一社)しずおか民家活用推進協会【しずみん】
MC 本田 弘哉 (しずみん理事長補佐・ヤングしずみん)
MC 松永 達哉 (しずみん事務局長補佐・ヤングしずみん)
世話役 木下 勇 (しずみん副理事長・大妻女子大学教授)
投稿日 2023年6月7日(水曜日)
無事、終了しました。ご来店、ありがとうございました。
”しずみん”の皆様
民家やカフェに関心のある皆様
間近ですが、6月11日(日曜日)、 由比桜えび祭りが久しぶりに開催されます。 これにあわせて、旧東海道筋で民家カフェを開催します。 もともと桜エビ加工販売をしていた民家です。 おいしいコーヒー、エスプレッソ、特製カヌレショコラなどのスイーツも提供します。 桜えび祭りも大人気ですが、それに合わせて是非お越しください。
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